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2014goto遊びの道具展「まだ見ぬ君への贈りもの」長岡造形大学教授 後藤哲男
2014年3月17日(月)-3月30日(日) 10:00~17:00|20日(木)と27日(木)は休廊.
◆ オープニングイベント:17日(月)13:00〜 後藤哲男・村木薫による対談
◆ オープニングパーティ:17日(月)18:30〜 自由にご参加ください
◆ 同時開催:松岡達英絵本展『地球という星に生まれてよかった』
◆ 遊びの遊具展 後藤哲男『まだ見ぬ君への贈りもの』に寄せて
大倉宏|新潟絵屋主宰・美術評論家 


ソチ五輪でアスリート(競技者)が注目を浴びた。この世にはけれど、ルール下で点数、記録を競うアスリート界と違う世界もある。その名を「創造」という。紹介される木の遊具は、子供の体内に眠る創造の芽を刺激するべく仕組まれている。握って木の香りにふれるもの。パーツを立体的に接合して無限のイメージを生むもの。感覚で「黄金分割」を体験するもの。物語を多方向ふくらませるパズル。ゲームに豊かなイメージを付加したもの。鉄球やビー玉をが転がる道を創造する遊具など。
ルールと創造は対立するものではない。創造は硬直しがちなアスリート的世界をやわらかくし、時にルールを変容させ、世界を広げる。同企画の箱に収まる14の遊具も、一定条件下での豊かさを追う創造的探求だ。作者は長岡造形大で建築を教える。機能、耐震性など数値化される面だけで設計されがちな建築に、創造の息を吹き込み、感性的魅力の息づく都市の新たなルールをも創りだす人が育ってほしいとの願いがこめられている。
17―30日長岡市呉服町のギャラリーmu-anで。松岡達英展「地球という星に生まれてよかった」を同時開催。17日午後1時から後藤哲男と彫刻家村木薫のトークがある。(新潟日報「あーとぴっくす」掲載文より)